品種の特徴

• 高温期に結球する夏～秋どり極晩抽の早生種。
• 玉の肥大がよく、玉があばれない。
• レタス根腐病のレース1・2と黒根病に耐病性をもつ。

栽培のポイント

• 計画的な播種と適期収穫
  結球が安定的に進む特性を踏まえ、収穫労力に見合った計画的な作付けを行い、適期収穫を心掛ける。


• 適正な水分状態の確保
  外葉形成～結球初期の圃場水分の確保が重要で、干ばつや高温時には適宜潅水を行う。


• 適正な施肥量
  草勢がやや旺盛で玉の肥大がよいため多肥栽培を避ける栽培環境によっては、慣行と同じか1割減の施肥量が適する。


• 病害の早期防除
  外葉形成期～結球初期を中心に細菌や糸状菌による病害に対する防除を行う。結球が安定して進むため、腐敗病(タール)の発生には特に注意する。