スプラウト
「かいわれブロッコリー」や「かいわれ大根」など、スプラウトはご家庭で簡単に栽培できます。皆さんもスプラウト栽培をはじめてみませんか!
スプラウトって何?
テレビや雑誌などで話題となっている「スプラウト」。
スプラウト(新芽野菜)とは少量の摂取で、より多くの有効成分を取り込むことができる野菜です。新芽や発芽するといった意味を持ち、新芽野菜の総称として使われています。
最近、スーパーなどで「かいわれ大根」や「かいわれブロッコリー」「アルファルファー」「大豆」「グリーンマッペ」「ひまわり」など様々な種類のスプラウトが売られてますね。スプラウトには、多くの栄養素(ビタミンC、ビタミンB1、B2、β-カロチン、ミネラルなど)が凝縮されています。「もやし」も豆類のスプラウトで、中国では5千年前から既に栽培されており、当時より新芽が健康に良いとされていました。
また、日本で代表的なスプラウト「かいわれ大根」も、歴史は古く平安貴族などが食していた高級食材だったそうです。 また、最近になり「ブロッコリーの新芽にはガン予防効果がある」「発芽3日目頃の新芽にはガンを抑制するサルフォラフェンという酵素が通常の20~50倍も含有されている」という主旨の論文が発表され、スプラウト効果が改めて注目されています。
1キッチンで気軽に栽培
2最初は3日間は暗い所で、その後は日当りの良い窓辺などへ
31週間ほどで収穫!
4栄養いっぱい!
しかも無農薬だから安心
かいわれ系スプラウトの育て方
- 器の底にスポンジ等をひき、湿る程度に水を入れる。
- その上に種が重ならないようにギッシリまく。
- 暗い場所におき、発芽するまでは種がしっとり濡れるまで霧吹きなどで水をかける。
- 根が張ってきたら容器に直接水を注ぎ、毎日取り替える。
- 5~6cm程に伸びてきたら、日当たりのよい窓際において日光を当て緑化する。栄養価もアップする。
- 1週間程度で収穫時期となる。
※一般的な器を用いてつくる場合の方法です。特殊容器及び専用機械等を用いる場合は、その栽培方法をご参照下さい。開封後は出来るだけ早くご使用ください。
もやし系スプラウトの育て方
- 種を一昼夜水につける。(この時、かき混ぜて浮いてくる種は取り除く)
- 種をザルにあげて水をよくきり、広口の瓶に入れる。
※発芽すると、体積が10倍近くとなるので種の量に注意する。 - 瓶の口に通気性のあるガーゼなどをかぶせ、ヒモ等でとめる。
- 栽培中はダンボールの中などへ入れて遮光する。但し、温度は一定(適温25~30度)で密閉はしないこと。
- 1日に3~4回、水を入れ優しく振り洗いし、水をきる。
※一般的な器を用いてつくる場合の方法です。特殊容器及び専用機械等を用いる場合は、その栽培方法をご参照下さい。開封後は出来るだけ早くご使用ください。