ふうりん(SK5-233)[キャベツ]
㈱サカタのタネ
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㈱サカタのタネ
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商品コード:012717
「この商品は野菜のタネです」
そろいがよく、耐倒伏性に優れる、黒腐病耐病性の中生キャベツ!
品種の特徴
- 耐暑性に優れる中生平玉品種。
- 草姿はコンパクトで外葉は濃緑、生育後半まで健全な状態で維持されやすい。
- 玉ぞろいが非常によく、倒伏(ころび)の発生が少ないため、収穫作業性に優れる。
- 球色は鮮やかな濃緑色で、青果品質に優れる。偏円球で程よいサイズでそろい、箱詰めしやすい。
- 萎黄病抵抗性、黒腐病およびバーティシリウム萎凋病に強い耐病性がある。
- 比較的耐暑性に優れ、高冷地・冷涼地の8月中旬~10月中旬どりや、一般地・暖地の10月下旬~11月どりに最適な品種です。
- 特に一般地・暖地の10~11月どりは黒腐病の発生が問題になりやすく、キャベツの栽培に大きな影響を与える作型ですが、本品種は黒腐病耐病性に優れるため、安定した収穫が見込めます。
- 春まきなど温度上昇期の作付けでは球形がボール状、小玉になりやすいため、作付けを避けるようにしてください。
栽培のポイント
- 作型図を確認の上、極端な早まきや遅まきを避け、地域に適した播種期を守るようにしましょう。
- 一般地・暖地の7月まきは高温となるため、なるべく涼しい時間帯(朝か夕方)に播種・灌水を行い、発芽までの期間は寒冷紗などによる遮光で地温が上がり過ぎないようにすると、発芽ぞろいがよくなります。
- 高温、多湿、日照不足は徒長の要因となるため、発芽後は灌水量を調節するとともに苗床の風通しをよくし、地上部と根部のバランスの取れたがっちりした苗を育苗するように心掛けてください。
- 徒長苗は立ち枯れの要因となるため注意しましょう。