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ころっ娘 ダイコン

 ダイコンは煮物や漬物、おろしなど、日本の食卓と古くから付き合いのある野菜です。そんな身近なダイコンですが、長さ40cm近いダイコンは荷物になる、1本を使い切るのは難しいなど、扱いにくい点があります。こういった観点から、スーパーなどでは半分にカットされたダイコンも売られています。それならば小さなダイコンを丸々1本買ったほうが新鮮ですし、甘みのある上部は煮物、辛味のある下部はおろしにするなど、使い勝手もよいのではないでしょうか。
 そこで、根長20cmほどのミニダイコン「ころっ娘」を紹介します。持ち運びが楽で、1回の食事で使いきれるサイズなので、気軽に利用することができます。葉がコンパクトで密植できるので、多くの本数を収穫することができます。産地にはもちろん、直売所や家庭菜園にもおすすめのダイコンです。

特性

①草姿が小葉で立性なので、密植が可能。
②肌がきれいで夏~晩秋まきの栽培でも根形がよくまとまる。
③す入りが遅く、肉質は緻密で食味にすぐれる。サラダ、浅漬け、おろし、煮物など幅広い用途に利用できる。
④ウイルス病、軟腐病、横縞症などの各種病害に強い。
⑤夏秋栽培では播種後50~65日で根長20~25cm、根径7.0~7.5cmほどで収穫できる。


適応性

 一般地・暖地の8月中旬~9月まき10月上中旬~1月上旬どり、高冷地・冷涼地の6月中旬~8月中旬まき8月上旬~10月中旬どりに適します。一般地・暖地では春まきも可能で、4月中旬~5月上中旬まき6月上旬~7月上旬どりに適します。

栽培のポイント

土づくり
おいしい野菜作りは、土づくりからはじまります。土壌の酸性度と団粒構造がポイントとなります。土壌pHは5.5~6.8(少し酸性)が適正です。排水・保水性のある団粒構造の土壌づくりのために、堆肥投入は欠かせません。しかし、未熟堆肥投入は岐根の原因となり、また、センチュウなどの混入を招くことがあります。微生物肥料「バイテクバイオエース」の施用をおすすめします。
施肥
有機質肥料と化成肥料をバランスよく併用することをおすすめします。肥料は10aあたり成分量で窒素10kg、リン酸15kg、カリ10kgを標準とします。一般地8月中旬まきや高冷地7月まきなど紺の高い時期は、窒素を少し減らすと葉が過繁茂にならず、つくりやすくなります。
播種・間引き
条間20~25cm感覚で3粒ずつ点まきにします。本葉4枚くらいまでに間引いて一本立ちにします。(小さいサイズで収穫したい場合は条間15cm、株間15cm程度の密植も可能です。)
病害虫防除
生育初期での病害虫による害の影響は致命的となるため、早期防除を徹底します。
収穫
収穫日数は夏秋の適期栽培で50~65日、寒さが厳しくなる時期は70~85日を目安に収穫します。収穫遅れは品質低下を招くので注意します。一般地春まきや高冷地6月中旬まきでは、収穫時期の気温が高く収穫遅れになりやすいので、適期収穫を心がけます。

ころっ娘


ころっ娘
ころっ娘
使いきり、食べきりサイズのミニダイコン

●草姿が小葉で立性なので、密植が可能。
●肌がきれいで夏~晩秋まきの栽培でも根形がよくまとまる。
●す入りが遅く、肉質は緻密で食味にすぐれる。サラダ、浅漬け、おろし、煮物など幅広い用途に利用できる。
●ウイルス病、軟腐病、横縞症などの各種病害に強い。
●夏秋栽培では播種後50~65日で根長20~25cm、根径7.0~7.5cmほどで収穫できる。

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