- 初期草勢は中程度だが、中盤以降にスタミナのある草勢。急激な草勢の山谷が少なく栽培安定しやすい。
異常茎(芯どまり・めがね)の発生は極めて少ない。 - 平均果重200グラム程度に肥大
- 花数多めで平均5~6花。低日照でも着果数が確保しやすい。
- 早晩性は極早生。収穫段数の回転が早く短期作でも高収量。
- 糖度と酸味のバランスの取れた食味で大変美味しい。
- 果皮は濃赤桃色で冬場でも美しく着色する。
- 果形はやや甲高な豊円形で肉質非常に硬く、棚持ち良い。
- 耐裂果性は非常に高く、高温期の放射状裂果、低温期の輪状裂果ともに僅少。
- スジ果発生が極めて少なく、日照不足時にも安心して栽培できる。落果も少ない。
- 葉先枯れが少なく、灰色かび病のリスクが低減できる。
- 節間長は長く、直立栽培は不向き(Uターン誘引には好適)
※低い軒高ハウスでの直立栽培はお薦めできません。
- 草勢は維持しやすい品種だが、極早生で生育・回転が早いため、「追い込み型」の管理が適します。追肥は早めに・多めに。
冬場も水切りはぜす、晴天日の午前中に適度な灌水を。 - 異常茎の発生が少ない品種なので高温期の定植の場合、多少若い苗の方が活着スムーズで良い。
- 冬期に草勢弱くなると小玉傾向・角玉傾向の要因に。スジ果は出難いので草勢低下する前に追肥を。
- 節間長く、生育・回転段数も早いので、誘引整枝作業も早めに行う。
- 強めの台木品種選定がお奨め。
美味しさと収量性の高次元融合!しかも極早生!●美味しさと収量性の高次元融合!しかも極早生!
|