品種の特徴

• 差別化できる形状と食感
• 果実はヘタなし流通可能
• つやがあり店もちがよい果実
• 黄化葉巻病耐病性をもつ

栽培のポイント

• 黄化葉巻病の耕種的防除
  本種のトマト黄化葉巻病耐病性はウイルス増殖抑制型の無病徴感染タイプのため媒介するタバココナジラミの通常防除を徹底する。


• 適期苗定植と潅水
  スムーズな活着のため適期苗定植を心掛ける。また、尻腐れ果の発生を避けるため、土壌水分の乾湿の差が小さくなるよう、こまめな潅水に努める。


• 追肥
  草勢低下による空洞果を招かないよう、早めの追肥で生育に応じてこまめに施用する。


• 高温期の黄変果対策
  高温期の草勢低下は黄変果のリスクを高めるので、草勢を維持し遮光の高温対策を行う。