品種の特徴

• 厳寒期に濃緑色の新鮮球を収穫できる冬どり黄芯系中晩生種。
• 根こぶ病に強く、芯割れ症、ゴマ症など各種生理障害の発生が少ない。
• とり遅れても形状が崩れにくく収穫適期幅が広い。

栽培のポイント

• 適期播種・定植
  低温結球性は強くないため、播種・定植が遅れないように適期に行う。


• べと病の予防的な防除
  べと病防除のためには育苗期、外葉形成期、結球期と定期的な防除を行い、結束前までに殺菌剤で予防散布を行う。


• 収穫まで肥効を持続させる
  結球期の肥切れや乾燥は玉の肥大不足を招くため確実な追肥で着実に生育を進め、収穫時まで肥効を維持する。