特性

• 発芽、初期生育が早いです。
• 4～6月に播くと出穂せず、自然に枯れて敷きワラ状になるリビングマルチ用大麦です。
• 被覆幅約70～90ｃｍで「てまいらず」と同等です。
• 葉幅が「てまいらず」より広いです。



栽培ポイント

• 【播種方法】
  播種機（「種まきごんべえ」や「クリーンシーダ」）の利用がおすすめで、通路等に播く場合は畝間30ｃｍ程度にしてください。
  散播でも良いですが、ムラなく播くようにし、覆土と鎮圧をかならず行ってください。
  覆土鎮圧不足は鳥害を受けやすく、初期生育が安定しないため、十分な雑草抑制効果を得られない場合がります。
• 【播種時期】
  極端な早播きは部分出穂の恐れがあるので、なるべく避けてください。
  桜の開花時期以降が目安です。
• 【播種量】
  極端な早播きは部分出穂の恐れがあるので、なるべく避けてください。
  桜の開花時期以降が目安です。
  3～5kg/10a　（間作利用、播種機使用）
  10～15kg/10a　（全面散播）
• 【枯れきらなかった場合の対処について】
  9月上旬頃の時点で、麦が枯れきらずに緑葉が残っている場合は、涼しくなるにつれて生育が復活する場合があります。
  主作物との競合が心配される場合は、刈り払うか、主作物に登録のある茎葉処理除草剤を麦に散布して完全に枯らしてください。