品種の特徴

• 主枝成越冬作60～80%促成作100％、1～2果成り性を示す。側枝・孫枝は連続着果性が非常に高く100％節成りとなる。
• 葉はやや丸葉の中位。肉厚の濃緑色、茎・節間共に中位。ゆっくりと生育し立性で受光態勢良い草姿を示す。側枝の発生は早く、スムーズに中枝が確実に発生し、孫枝への移行もスムーズで芯止まりし難い。摘芯・つるおろし兼用品種。
• 果実は長さ22～23cm、全期間果実の色艶が落ちず極濃緑、低温期での果実の肥大もスムーズで果型の安定性抜群。評価の高い胡瓜が収穫できる。
• 果実肥大が早く、低温・寡日照期でも順次なり続ける、長期多収性の品種である。
• 耐病性については、褐斑病・うどんこ病の複合耐病性を示し、ベト病にも強い。

適応作型

• 抑制～半促成栽培に適する。
• 播種期8月～翌3月