春の姫まくら[西瓜]
丸種㈱
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丸種㈱
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商品コード:012436
「この商品は野菜のタネです」
低温期の栽培に向く
食味の良い楕円こだま!
品種の特徴
- つるは細め、葉は切れ込みの深い中大葉で、低温伸長性に優れ、雌花の着生、雄花の花粉発生も良く着果が安定します。
- 果実は2~2.5kgの長楕円形で果皮の緑色が濃く、中太の縞とのコントラストが鮮明な見栄えのする外観です。
- 果肉は濃鮮紅色で色ムラが少なく、「姫まくら」よりやや軟らかいものの、シャリ感の強い肉質で糖度も12度以上に安定します。
- 果皮は4~5mmと薄いですが硬く、栽培中や輸送中の裂果が極めて少ない品種です。
- 肉質がやや軟らかい早生品種で、低温期の伸長性、着果性、肥大性に優れるため、ハウス~早いトンネル作型に向きます。低温期でも果肉の色付きや糖度は安定しています。
- 高温期の収穫では、肉質が軟化する可能性があるため、「姫まくら」などの硬肉系の品種の方が適します。
栽培のポイント
- 初期より草勢が旺盛なため、施肥量は前作や土質、作型によって加減し、大玉品種より20~30%減量します。また大苗で定植するようにします。
- 整枝方法は5本仕立て4果取りを推奨します。18~23節の3番花に着果させるとバランスのよい楕円形になります。