品種の特徴

• は種後、80日～８５日で収穫可能となる、耐病性に優れた中生黄芯種です。
• 石灰欠乏に伴う芯腐れ症、縁腐れ症に極めて安定して強い品種です。
• 根こぶ病に強く、また、菌核病にも強い。
• 草姿は立性で、抱合は尖りぎみに被ります。外葉はやや淡い緑色。球伸長・球肥大性に優れ、収穫球は尻張り･胴張りの良い砲弾型となり、１球３.２～３．６kg 程度で良く揃います。
• 球は緑色。球内色は濃黄で、色あせなく、市場性に優れます。
• ゴマ症等の発生が極めて少なく、作り易い品種です。

栽培のポイント

• 花茎伸長、やや早いため、２月中旬以降どりには不向きです。
• 葉柄べと病・菌核病に特に弱いわけではありませんが、１２月初旬前後に防除剤の散布をお願いします。