品種の特徴

• 耐寒性抜群で芯の伸びが遅いため、在圃性に優れる。
• 草姿は立性で、外葉は葉面の波打ちが少なく長めなので、結束作業が容易である。
• 耐寒性は非常に強く、寒さによる球の色あせが少なく、鮮やかな濃緑色を保持し続ける。また、長めの外葉が球頭部を寒さから保護するため、頭部の痛みも少ない。
• 球は尻張り・胴張りの良い砲弾型で、やや長めの球となる。
• 球外部は濃い緑色、内部は鮮やかな黄色となる。晩抽性に優れ、芯の伸びが非常に遅く、裂球もしにくいため、年明け収穫から、春白菜へとつながる秋冬白菜の最終時期である3月中下旬まで収穫が可能である。
• 石灰欠乏症などの生理障害に強く、根こぶ病には幅広い耐病を示すため、栽培が容易である。

※本種は根こぶ病抵抗性ですが、根こぶ病は地域により菌種(レース)が異なる場合があり発病することがあるかもしれません。予めご承知置きください。