アールスヴェロッサ早春晩秋[メロン]
㈱萩原農場
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㈱萩原農場
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商品コード:010453
「この商品は野菜のタネです」
種苗情報
えそ斑点病・うどんこ病・つる割病に抵抗性を持つ、高品質赤肉アールス系メロン!
特性
- えそ斑点病(MNSV)・つる割病(レース0,2)に抵抗性。
- うどんこ病に強い耐病性がある。
- ネット発現は安定し、均一に盛り上がる。
- 果皮は灰白緑色(秋冬系:灰緑色)で黄化しにくい。
- 果形は正球形で稜角等の乱れが少ない。
- 果肉は鮮やかな橙色で厚く、食味が優れる。
- 糖度のりが良く、15~16度と高く安定する。
- 日持ち性が優れ、肉崩れが少なく可食期間も長い。
- 草姿は中葉・立性、節間はやや短い。
- 草勢は中位、根張りが良い。
- 雌花着生は安定している。
- 成熟日数の目安は58~60日程度。
栽培のポイント
定植
- 充分に潅水した適期苗を定植するor定植時に潅水する。
生育期(活着後〜交配前まで)
- 活着後は潅水を控え、茎葉の充実を図り、根張りを促進する。
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高温・過乾燥により蒸散が激しい場合は、潅水・散水を行う。
- 着果節位は12〜15節、草姿の状態を確認し、決定する。
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軟弱徒長で根張りが心配される場合は、着果節位を上げる(15〜20節)。
- 主枝の摘芯は交配前に行う。
交配期
- 基本的には潅水や農薬散布を控える。
交配期
- 基本的には潅水や農薬散布を控える。
硬化~ネット発現初期(着果後10〜15日)
- 草勢や葉の状態と玉のしまり具合を必ず確認する。
- 潅水を控え、急激な温度・湿度の変化に注意する。
ネット発現盛期~肥大後期(着果後20〜40日)
- ネット発現が全体に確認できれば、潅水を行い、肥大とネット盛りを促進する。
- 潅早朝と夕方のハウス内湿度を高めるとともに、午前中の温度をやや高める。
成熟期(着果後40〜45日頃以降)
- 徐々に潅水量を減らし、果実内容を充実させる。
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極端な乾燥は逆効果で、土壌の保水条件や草姿の状態を考慮する。
この時期に草勢が強いと糖度上昇が遅れ、肉質も悪くなる。
この時期に草勢が弱いとネット盛り・肉質が悪くなる。
収穫期(着果後55〜57日頃以降)
- 着果後55〜57日前後を目安にして試し切りを行い、果実内容を確認する。
作型表