春の守[大根]
㈱サカタのタネ
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㈱サカタのタネ
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商品コード:000423
「この商品は野菜のタネです」
種苗情報
円筒形で揃いが良く、肌のきれいな極晩抽性春ダイコン
特性
- 極晩抽性で一般地、暖地の春どりトンネル栽培に加え、露地またはマルチ栽培の越冬どりの2季どりが可能。
- 草姿は中葉、やや立性で葉枚数が多く比較的耐寒性がある。
- 根長35~38cm、根径7~7.5cm程度になり形がまとまる。
- 肥大性に優れ、肌がきれいで高品質。
- 吸い込み性で曲がりが少なく、そろいがよいので作業性に優れる。厳寒期収穫では肩こけしにくい。
- 首色はやや淡く、青首内部が青肉になりにくく、生食はもちろん加工にも適する。
栽培のポイント
- 栽植密度は地域や作型によって異なりますが、一般地基準でマルチは3~4条で条間30~35㎝×株間23~25㎝を標準とし高畝にします。無理な早まきは短根、遅まきは根長が出すぎるため避けます。
- トンネルやべたがけ被覆は抽だい防止のために播種後すぐに行うことが重要です。トンネルの裾換気は生育中期にあたる2月ごろから天候を見ながら徐々に行います。
- 本品種は中葉で葉枚数の多い品種のため、トンネル内が蒸し込まないように換気を早めに行った方が、葉勝ちにならず根形のバランスのよいダイコンに仕上がります。
- 病害については近年、黒斑細菌病などの病害が各産地で問題となっており、越冬どり栽培も含め生育初期からの定期的な殺菌剤防除が重要です。
作型表