「この商品は野菜のタネです」

• 低温肥大性が高く、春作の直播栽培の65日の早生種である。
• 中間地・暖地の８月25日以前は種でもウイルス病に強く、生育は順調に進む。
• 極晩晩抽性で、芯も伸びにくい葉数型品種で、作り易い。
• 球は尻張り、胴張り共に良く砲弾型で適期は種で2.5kg、その後3.0kg以上になる豊産タイプである。
• 葉は緑色が濃く、球内部の色も黄色が濃い。
• 裂球が遅く、収穫が長期間可能である。
• ウイルス病・ベト病・ナンプ病・ハクハン病その他病害に強い。



栽培のポイント


• [は種・育苗]
  春作での直播は平均気温で、9〜10での時が、は種適期で、それ以下では原則的には温床育苗をする。温床育苗は15〜20℃とするが、床温で最低10℃を下らないようにする。換気は25°Ｃ以上で行う。
• [定植]
  外気が低温期のトンネル内定植をする場合は本畑の地温を暖めるように工夫し、風のないおだやかな日を選んで行う。
• [肥料]
  肥料は元肥中心とし、土質に合わせて加減をする。追肥は結球始めに3〜5kgの窒素と加里を施す。
• [収穫]
  初期生育を旺盛にし、大球取りをする。また特に春蒔では初夏の高温期の収穫となり、収穫幅が非常に短く、品質低下が早いので、適期収穫に心がける。