◆特長
●見栄えのする外 観です。
　小玉スイカの中でもユニークな楕円形で果皮の緑が濃く、太くはっきりとした縞が入れます。
●シャリ感に優れます。
　従来の小玉スイカに比べ果肉がしまり、大玉並みの強いシャリ感があります。
●糖度が高く、良食味です。
　糖度が非常に高く、１２－１３度に安定する、大変美味しいスイカです。
●輸送性に優れます。
　外皮は４－５ｍｍと薄いです硬いので裂果の心配がなく、輸送性に優れています。
●高温期に栽培できます。
　肉質がしまっているため、今までの小玉スイカでは肉質がやわらかく、栽培することの難しかった、７・８月の高温期にも栽培できます。

◆ 栽培のポイント
●初期より草勢が旺盛なため、施肥量は前作や土質、作型によって加減し大玉品種より２０－３０％減量します。また大苗で定植するようにします。
●整枝方法は４－５本仕立て３果取りを推奨します。１８－２３節の３番花に着果させるとバランスのよい楕円型になります。
●高温期でも生育後半のつる持ちが非常によく、２番果の収穫も容易です。また、２番果以降の肉質・糖度の低下がほとんどありません。
●従来の小玉スイカのような生育中の生理的裂果もほとんどなく、潅水にあまり気を使うことがありません。
●５月収穫で着果後４０日前後、６－７月収穫の場合３３－３５日、８月収穫の場合３０日程度で収穫適期となります（日数は気象・栽培条件により前後しま す。
●適期でも外皮が硬く、外観や打音による判定が困難なため、上記熟期を目安に試し切り後収穫してください。適期収穫後の棚持ちに優れています。

● シャリ感が自慢！盛夏出荷を可能にした楕円こだま！！
●草勢は旺盛でつるが細く、葉は切れ込みの深い中大葉です。
●果実は２－２．５ｋｇの長円形で、果皮は緑色が濃く太い縞を現します。果肉は濃鮮紅色で色ムラ少なく、肉質は大玉品種「甘泉」程度にします、シャリ感に 富み食味は大変優れます。
●果皮は４－５ｍｍと薄いですが、硬度十分で、輸送中の裂果や生理的裂果は極めて少ない特長があります。また、２番果の品質低下も少ない品種です。