品種の特徴

• 春まきで定植後60日､秋まきでは播種後65日ほどで収穫できる早生品種。
• 外葉は濃緑､立性で頭部はよく抱被する｡球形は尻張リのよい円筒形で球長28cm前後､球重2.8kｇ前後になる。
• 球内色は全体に黄色がまわリカット販売での商品性が高い｡加工､調理後も色乗りがよく見栄えがよい｡肉質がやわらかく､品質がよい。
• 晩抽性で結球性も安定しており､幅広い作型で利用できる適応性の広い品種である。
• 根こぶ病耐病性である｡ゴマ症や石灰欠乏症によるチップバーンやアンコなどの生理障害にも強くつくりやすいハクサイである。