野生の強い香りのまま栽培しやすく育種
ビタミンC、葉酸、カルシウム豊富

●ルーコラの野生に近い品種
●セルバーテイカ種の中では晩抽
●香りが強い
●単体で使うと味が強すぎると感じるかもしれないが、サラダにほんの少し入れるだけで良いアクセントになる
●ルーコラと生ハムのピッツァには、仕上げに生葉をのせるときれい

【栽培ポイント】
●タネ播き
発芽適温20℃で1週間位。細かい種なので砂をまぶし筋播きする。
●管理
定植の場合は本葉3枚、葉長5cmほどの苗を根鉢が出来上がる前に株間15cmに定植する。
●冬季は伸びが遅くなるが、枯れることはない。種からの初期生育はゆっくりだが、本葉展開後は急に伸びる。
●ポイント
種まき直後から水切れしないように管理すると芽生えが揃う。管理は、元肥堆肥1kg/1㎡、生育が緩慢ならば月に1回株元に化成肥料を少量追肥。すると苦味が強くなり風味が劣るので、花芽を摘んで脇芽を伸ばし、開花直前の強い味を楽しむ。
●病虫害
比較的強い。アブラムシ予防には播種直後からべた掛け等が良い。