品種の特徴

• 秋まきで播種後８０～８５日ほどで収穫できる中生品種。
• 外葉は鮮緑色で頭部はよく包被する。草姿は立ち性で結束の作業性にすぐれる。
• 球形は胴張りする砲弾型で球長３０ｃｍ前後、球重3.0kg前後になる。
• 球内色は全体に黄色がまわりカットしたときの見栄えがよい。肉質がやわらかく、甘みものりやすく、食味、品質がよい。
• 結球性が安定しており、そろいがよく収穫作業性にすぐれる。秋まき冬どりの作型で利用できる。
• ゴマ症や石灰欠乏症によるチップバーン、アンコなどの生理障害にも強くつくりやすい。
• 根こぶ病には従来よりも幅広いレースに対して耐病性を示す。べと病耐病性である。