品種の特徴

• 黒緑色の果皮に、紅桃色の果肉で、糖度は11.5度以上でややしまり気味の肉質とシャリ味で、食味がすごく良い。
• 重量感に富む6～7kgの大玉果で、収穫後の日持ちも良く空洞果は殆どない。ツルは細いが草勢は強く、雌花の着生と着果の多い中生種。
• 表皮が硬く裂果も極めて少ないので、小動物や鳥類の被害も少なくて済む。

栽培のポイント

• 低温時でも着果が良いので摘果を行い、着果後に肥効を高め、果実の肥大をはかる。
  

適作型

• 栽培時期は5～7月収穫が中心で、促成栽培から抑制栽培と幅広く適応できる。5～6月収穫で48～50日、7～8月収穫で40日前後が収穫の目安ですが、草勢や天候、立地条件により着果日数に多少のずれはあります。