●果長9～10cm、果重40g前後で、手の平に乗るサイズで収穫するのがベストです。
●この品種らしさを出すため、50g以下で収穫するよう心がけて下さい。
●果梗が長くハサミで摘み取りやすいので、管理が非常に楽です。
●茎葉が果実に触れにくいので果実の痛みが少ないです。
●果皮は濃緑色で光沢があります。果実の揃いが良く、着果は旺盛です。曲がり果や奇形果はほとんど出ません。
●果実に青臭みがなく、みずみずしく、マイルドで、ほのかな甘味を持ちます。
●イボがほとんどないので、水切れがよく、調理が簡単、苦味は出ません。
●サラダ等の生食だけでなく漬物にも最適。加工・業務用野菜としても利用できます。
●株間は60cmを基本としますが、茎葉が小振りなので、株間50cm程度でも可能です。
●完全節成性+房成り性で、雌花が1節に1～3花以上着生し、急速に着果肥大します。
●結果性も良く、流れ果が少ないです。雄花はほとんど着生しません。
●着果習性は主枝型。側枝がほとんど発生せず、小葉ですっきりとした草姿になります。
●ハウス栽培の収穫末期や露地栽培など、長日+高温期の栽培では側枝が出ることもありますが、側枝にも確実に雌花が着生します。
●節間が非常に短く、定植から収穫までの日数が短いのも特長です。成り戻り性もあります。
●主枝成り性の強い品種なので、長期収穫を目指すなら、吊り下げ栽培も有効です。
●うどんこ病に抜群の抵抗性を持ち、べと病にも強いので、減農薬栽培に最適です。
●一般的なキュウリ用台木との相性も良く、また、連作圃場でなければ自根栽培も可能です。
●ハウス半促成栽培・露地栽培・ハウス抑制栽培まで幅広く栽培できます。
●家庭菜園・直売所向け栽培・営利栽培のいずれにも適します。ベランダでのプランタ栽培もOKです。
●ラリーノより低温伸長性が強いので、同時に定植した場合、収穫時期が早くなります。
●ラリーノより側枝が多く発生するので、株間をやや広めに取ります。
●ラリーノよりこころもち長めでスマートな果実が成ります。果皮の色、食味、耐病性はラリーノとほぼ同じです。




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