種苗メーカー　【トキタ種苗】

結球する斑入りタイプ

●班入りのラディッキオでは、半結球のカステルフランコが有名
●同じ模様、葉質のルシアは結球するので、輸送性や日持ち性に優れる

抗酸化作用と大人な味わいの美味しさが欧米でも人気の
ラディッキオ・ロッソ・キオッジャ

ラディッキオには活性酸素の働きを抑える「抗酸化成分」が多く含まれています。活性化酸素とは、運動やストレス、喫煙やアルコールの摂取などで体内に生成されるのもので、がんや生活習慣病、老化の原因になることが知られています。「抗酸化成分」の働きの強さを表す値を「抗酸化力」といいます。 　Oxygen Radical Absorbance Capacity(ORAC)値は、USDAの研究グループの開発したORAC法により測定される生体内に近い環境下での抗酸化力を計測できるとされています。

グストイタリアプロの品種は、白い部分は、あくまで純白。赤い部分が多く、調製しても大玉。調理時に美しく、色鮮やか。

既存品種は、緑色が残り、調製すると小玉になってしまう。

【育苗のポイント】 青紫色も鮮やかなラディッキオ・ロッソですが、育苗から定植後の生育も緑色を保つのが良品生産のポイントです。株が小さいうちに赤紫色になってしまう場合は、土壌の加湿など環境ストレスにさらされている事が多く、小玉になりがち。