●従来品種に比べて、花芽の位置が1～2段早く着果始め、10日程度早く収穫をはじめられる。
●葉は小さめで、誘引、ホルモン処理がしやすい。
●花房はシングル中心で長く伸び、果房あたり20-35果。高温下の着果も良い。
●果実は光沢のある鮮赤色で、1果重16g前後。裂果に強く、糖度8度と高品質。

「サンチェリーピュアプラス」栽培のポイント
【夏秋作】
①12月播き、6月収穫終わり、夏秋、開花前の若苗定植、セル苗定植で樹を作る栽培が良い。
②お盆過ぎにはNを与えない。9月で終わらせる場合は、7月末にN、以降PKのみか水のみとする。
③ピュアより葉の枚数で2～3枚早く開花するので、2段開花の頃から追肥をはじめる。
④水を切らさないように栽培し、玉の形を揃える。気温が高い時期は、温度を下げる為に潅水する。
⑤ピュアより果実日持ちするので、より完熟で収穫するようにする。
⑥肥料と水が好きな品種。初期から強めに樹を作り締め作りにはしない。潅水不足は致命的。
⑦元肥：ピュア比20％多め、潅水も同じく多めにし生育初期に樹をつくる　10a当たり成分量で窒素15～20kg、リン酸20～25kg、カリ15～20kgを標準。