九州14号[牧草 えん麦]
タキイ種苗㈱ (種苗)
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タキイ種苗㈱ (種苗)
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商品コード:004339
晩夏まきで年内出穂、超極早生えん麦!
【特性】
・出穂は「はえいぶき」より5日以上早い。
・九州南部地域では、9月下旬まきでも年内出穂する超極早生品種。
・草型はやや直立型で耐倒伏性に優れ、冠さび病に強い。
【九州14号・極早生スプリンターの栽培ポイント】
●播種期(年内出穂利用の場合)
・極早生スプリンター:8月20日前後
・九州14号:8月下旬~9月下旬(九州低標高地)
●播種量
10a当たり8~10kg。鎮圧を十分に行うことが発芽をよくするコツ。
●施肥基準
10a当たり堆肥2t、苦土石灰100~150kg、チッソ10kg、リンサン15kg、カリ12kg。
●利用法
サイレージ:糊熟期に刈り取り、ホールクロップサイレージとして利用。
乾草:出穂~乳熟期にバインダーなどを利用して刈り取り、半乾燥させる。無積雪地帯では1~2月に立毛のまま乾草として利用。
えん麦・らい小麦とイタリアンライグラスの混播栽培の詳細はこちら→
【えん麦】
環境適応性、栽培適地が広く、生育も旺盛であるが、耐寒性は他の麦類よりも弱い。従来の春収穫の栽培体系に加え、近年では晩夏まきで年内に収穫する栽培も増えてきている。緑肥作物としての需要も多く、国内での作付面積は52,000ha(うち飼料用7,620ha・平成25年度)