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くり将軍[南瓜(カボチャ)]

トキタ種苗(株)

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商品コード:003803

アイテムイメージ

早生、大型果、多収でホクホクな食感

●粉質で食味に優れる。酸化が遅く果内が黒変しにくい。
●着果後50日で完熟出荷が可能。果重2kg前後の大果。
●果面の条溝が目立たない。果実揃い優れる。
●葉柄は太く、草勢が強く、着果安定し多収。
●連続着果させた2番果も同程度の大きさで収穫可能。
●収穫後日陰で後熟させると更に甘みが増す。
●11月収穫でも10℃で貯蔵すれば、2月末でも問題無く高品質を保つ。

【くり将軍の栽培ポイント】

  春まき 夏まき(抑制)
播種時期
(一般地目安)
2月~4月 7月初旬(東北)~8月中旬(暖地)
播種 春播きの早い定植の作型ではハウス内で育苗する。ハウス内の中央部と袖では気温が異なり、温度の差が苗の不揃いにつながる。苗の生育差は定植後の生育差につながるため、苗の生育は均等になるよう管理する。定植前は、育苗温度が高くなりすぎないよう換気には十分気を配ることが大切。朝方の気温は13~15℃。

秋作では高温時の播種の為、種子への給水が悪いと発芽不揃いとなる。播種日の天候を見極め一晩水浸しに種子を蒔くと発芽は良く揃う。極力低節位に雌花の着生を促す為にシルバーマルチ又は白黒ダブルマルチを使用し地温上昇をさせない事が必要で、直播栽培の方が栽培は安定する。

定植 条間3.0~3.5cm、株間60~70cmで子蔓2本仕立ての栽培が最適。子蔓2~3本仕立では本葉3~4枚時親蔓摘芯し、生長の揃った子蔓を伸ばす。

生育、収穫までの期間が短いため、親蔓の1本仕立て栽培が良い。1本仕立ての場合は株間35cm程度、条間3~3.5m。

受粉

生育初期6~7節は短節間で伸びるが、着果節の決め方は従来の品種、栽培指導にこだわらず、低節位でも着果節の葉が、雌花開花時に直径35cm前後であれば着果させることが可能で、5玉、6玉の収穫は十分に可能。保温トンネル内に定植した場合は、トンネル内で着果させるくらいで良い。

着果節の葉が雌花開花時に直径35cm前後ならば着果させる。
肥培管理

施肥量は圃場条件、前作により異なるが、窒素換算で10a当り10~20kgを施用する。元肥と追肥の割り合いは70%を元肥、30%を追肥とする。(元肥一発施肥では60日型の緩効性肥料を使用し即効性の成分割合を50%以上とする。

ロング肥料を使う場合、使用する肥料の性質を十分理解しておく必要がある。元肥に使用する肥料は50%は即効性の硝酸態・アンモニア態の肥料が入っていないと初期生育が緩慢になり、良い結果が得られない。9月下旬時点で樹がしっかりできていないと収量をあげる事は至難。「くり将軍」は、他品種と比べ栽培スタート時から草勢を強めに管理することによる病害予防、収量確保効果が高い。

整枝 側枝の摘除は1番着果節位までとし、以後の節位は過繁茂時以外は放任する。風邪対策になる。
病害

着果肥大の良い「くり将軍」は当然着果すれば養分は玉に持って行かれ、樹勢は衰える。その前に早いうちから追肥をきっちり利かせることが重要。さらにキチン酵素+カルエキス+登録農薬のコンビで散布が良い。

高温乾燥時のうどんこ病には、カルエキス、キチン酵素の葉面散布が予防に効果あり。台風による冠水害、直撃を受けた場合葉が傷む。台風被害が見込まれる場合は、明渠を準備するなど圃場が冠水しないように準備。台風後の樹勢をみて肥料の葉面散布、殺菌剤の散布。

収穫

受粉後約50日、積算温度1,000度が収穫の目安。完熟収穫を心がける。






販売価格 (税込) 539 円
商品規格/税別価格