ピノ・ガール(NW-550)[西瓜]
ナント種苗(株)
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ナント種苗(株)
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商品コード:000606
「この商品は野菜のタネです」
種苗情報
タネまで食べられるマイクロシードこだま西瓜。しかも、バツグンの食感と甘さ。
品種の特徴
- 果実内の種子、播種する種子ともに、種子のサイズは普通スイカの約4分の1。種ごと食べてもほとんどの人は気にならない大きさ。
- 初期生育はやや遅く、蔓も細めですが、着果以降の草勢低下が少なく、草勢維持は極めて容易。2番果以降の着果も極めてスムーズとなります。
- 花粉発生が低温下でも良好で着果性に優れる。
- 鮮緑色の外皮に、中程度の太さの縞が入る高球形の小玉スイカ。
- 果肉色は濃桃色で糖度は「愛娘」系と大差ありませんが、果肉は硬めで今までにない極上のシャリシャリ食感。種子周りの果肉も劣化しにくいので、普通スイカに比べて日持ち性が優れます。
- 広い作型で栽培可能ですが、無加温ハウス4~7月収穫、露地トンネル6~9月収穫に最適。
- 果重は1.6~2.2kg。一般的な小玉品種よりもやや小ぶり。
栽培のポイント
- 胚軸は細いため、接木の場合「呼び接ぎ」が難しい。「挿し接ぎ」をお勧めします。通常より穂木を3日ほど早蒔きするのが良い。
- 着果後も草勢が落ちにくいので、整枝栽培では慣行よりも1果多く、又はすべての子ヅルに着果させておくのが良い。
- 4~5月収穫での強勢台木(ヘコタレンなど)の使用は空洞果発生の可能性があるので、おとなしい台木を使用するのが良い。
- マイクロシードタイプの特性として低温期は果形が上から見てやや三角形っぽくなる場合があります。特に低温・強勢の場合に見られる事が多い。