特性

• 草勢は中位、蔓は節間短めで低温伸張性が 有り、葉は切れ込みの深い中葉で雌花の発 生が良く着果性に優れています。
• 果実はブルームレスで、濃緑の外皮に中太の 縞が入り、玉揃いの良い正球形で大きさは４ ～５ kg の食べきりサイズです。変形・空洞 果の発生が少なく秀品率に優れています。
• 果肉は鮮紅色で締まりよく適度なシャリ感で 糖度も12 度以上に安定し食味良好です。
• ハウス～トンネル栽培に適しますが、露地栽 培の高温期出荷でも果肉の変質が少ないた め、家庭菜園にも適します。

栽培のポイント

• 標準施肥量は窒素とカリが大玉スイカより20%減量、リン酸は大玉スイカと同量とします。
• ハウス促成・トンネル栽培では5本仕立て3果収穫が最適です。また、露地の放任多づる栽培では1株当たり5果 程度に摘果します。
• 生育後半まで草勢を維持し、肥料切れにならないよう注意します。
• 開花から収穫までの日数は、6月収穫が40日前後、7月収穫で35～38日位が目安です。