おすすめ品種詳細
01
羽緑一本太
はねみどりいっぽんふと
特徴
とう立ちが非常に遅い
病気が出にくい
栽培のポイント
生育が止まる1〜2月(写真のようなエリ割れが見られる時期)に土寄せをしない。
草丈が伸びやすい品種なので、太りを確認してから土寄せします。
エリ割れ(厳寒期)
02
羽緑2号一本太
はねみどりにごういっぽんふと
特徴
晩抽かつ早生
濃緑でエリの締まり良し
初夏の端境期狙いに最適
栽培のポイント
トンネル栽培が必要です。早まき・早植えは抽台を誘発します。各産地の基準に合わせたは種・定植時期を守りましょう。
6月茨城県
03
羽生一本太
はにゅういっぽんふと
特徴
抜群の在ほ性
揃いが良く収穫が容易
年内どりの台風対策品種としても!!
羽生一本太は倒れにくく、倒れてもすぐに起き上がります
年内どり
夏の生育停滞期間が長いので、早めのは種、定植をおすすめします。
撮影 9/27(台風から7日後)
栽培のポイント
生育がゆっくりなので土寄せは一度に高く寄せすぎず、数回に分けて行います。
初夏どり早まきは抽台を誘発します。は種定植は慣行通りとします。早生品種と同時定植でゆっくり仕上げます。
とり遅れても形がくずれない
撮影 7/2
撮影 7/18
04
関羽一本太®
かんういっぽんふと
特徴
多湿にも乾燥にも強い
夏の地下部の病害に強い
草丈低く、風にも強い
商標登録番号6139818号
栽培のポイント
高温期は土寄せの土がエリの上にかからないようにします。
さび病の発生に注意が必要です。予防防除は発生時期の1カ月前より10日毎に行います。
夏の生育の様子
撮影7/25 鳥取県 定植3/29
暑さに強く、生育が揃います。濃緑立性で見栄え良く、管理が容易です
撮影7/26 鳥取県 定植2/末
夏の高温下でもエリがばらけにくく、白絹病、萎凋病、軟腐病といった地下部の病害に強い品種です。