野菜作りに情熱を注ぐ皆様に、大切なお願いがあります。
それは、皆様に、いつまでも健康で幸せな日々を送っていただきたいということです。
そのため、e-taneya(三重興農社)は、皆様が大切に育てた野菜をさらに美味しく、身体に優しく食べていただくための商品を提案いたします。
第一弾は、地元の三重県伊賀市で製造されている、伊賀産菜種油「七の花(なのはな)」です。
伊賀産菜種油をおすすめする理由
伊賀産菜種油をなぜおすすめするのか、その理由が3つあります。
一つ目は、健康への配慮です。
年齢を重ねるにつれ、体のケアが必要になります。伊賀産菜種油は、美容と健康に貢献する栄養素を提供します。
健康をサポートする抗酸化物質「不飽和脂肪酸」がバランス良く整っており、特に40歳以上の方にとって大切な栄養素となります。
この栄養素をバランス良く摂ることで、心臓や血管の健康を正常に保つことに役立つとされています。
また、伊賀産菜種油は肌にも良い影響をもたらしてくれます。
女性にとって皮膚の健康は重要であり、多くの方が美しさを保ちたいと考えています。
このオイルに含まれる「ビタミンE」や「抗酸化物質」は、皮膚の若々しさを維持するのに役立つと考えられています。
二つ目は、野菜との相性の良さです。
野菜に含まれる「ビタミン」や「ミネラル」「食物繊維」などの栄養素に加えて、「第7の栄養素」と呼ばれている「ファイトケミカル」が注目されています。
ファイトケミカルは、植物が生育過程で自然に合成する栄養素で、「抗酸化力」「免疫力」「解毒力」の3つの利点があるといわれています。
例えば、トマトや人参、パプリカやカボチャ、ニンニク、唐辛子といった色鮮やかな野菜には、多くのファイトケミカルが含まれています。
ファイトケミカルは、強い抗酸化作用により細胞への酸化ストレスを軽減し、免疫力向上に寄与し、老化の抑制に役立つと考えられています。
実は、野菜に含まれるファイトケミカルと、伊賀産菜種油に含まれる抗酸化物質を一緒に食べることで、抗酸化力の相乗効果を期待できると言われています。
この相性の良さが、あなたの健康と美容をさらにサポートし、活力に満ちた生活を送る助けにつながります。
三つ目は、製造方法のシンプルさです。
伊賀産菜種油と通常の植物油(サラダ油など)の製造方法には大きな違いがあります。
伊賀産菜種油の製造方法は非常にシンプルです。三重県の伊賀市内で栽培された菜種だけを圧搾機を使用して搾り取り、上澄み液をろ過するだけで完成となります。
対照的に、通常の植物油の製造には多くの工程が含まれます。輸入された種子を加熱してから圧搾し、その後は精製工程に進みます。
精製工程には脱ガム、脱酸、脱色、脱臭などが行われます。この過程で一部の抗酸化物質や栄養素が失われる可能性があります。
この違いが伊賀産菜種油と通常の植物油との品質にどのように影響を与えるかを考えてみましょう。
一般的な食用油のように酸化を伴う多く精製工程を必要としないため、抗酸化物質であるレシチンやビタミンEが豊富に保持されています。
また、搾油前に種を加熱しない「生搾り菜種油」は、ほぼ酸化していない状態のため、揚げ油として使った場合4~5回繰り返し使っても劣化しにくいほど、高品質です。
皆様に伊賀産菜種油をお使いいただくことで、地域の農家と協力して、地域経済に貢献していただける機会にもつながります。
このオイルを選ぶことで、地元の農業プロジェクトや地域の農家を支え、持続可能な農業をサポートしていただけます。
皆様の購入が地域社会に良い影響を与え、地方経済を活性化させる手助けとなります。
伊賀産菜種油は、健康を意識する皆様にとって理想的な商品です。
高品質なオイルが、皆様のライフスタイルを向上させ、幸せな未来を築く手助けとなることでしょう。
このオイルを取り入れて、心と体のバランスを整え、輝く日々を送りましょう。
商品ラインナップ
伊賀産菜種油は、生搾りタイプと焙煎タイプに分類され、それぞれ異なるバリエーションがあります。
これらの異なるタイプの菜種油は、さまざまな料理や料理のスタイルに合わせて選択でき、料理の味わいや風味を豊かにしてくれます。
生搾りタイプ
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エクストラバージンオイル
最高品質の生搾りオイルで、自然ろ過または加圧式の方法で製造されています。
このオイルは、そのままパンにつけたり、サラダのドレッシングとして使用するのに最適です。洋食、特にフレンチやイタリアン料理とよく合います。 -
やさしい油
やさしい油も生搾りタイプで製造され、加圧式のろ過方法を使用します。
穏やかな風味を持つこの油は、パンにつけたり、さまざまな料理に使用できます。幅広い料理に調和する特長があります。
焙煎タイプ
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一番搾り
この焙煎オイルは、低温(70度)で焙煎され、風味を引き立てます。
炒め物や揚げ物などの料理に素晴らしいアクセントを提供します。食材に深い風味をもたらし、料理の美味しさを高めます。
付加価値タイプ
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にんにく菜種油
このオイルは、生搾り菜種油を特別な低温熟成プロセスで黒にんにくと結合させて製造されています。
ニンニクの風味が残らないため、朝食にも利用できます。多目的に使用可能なオイルです。 -
唐辛子菜種油
このオイルは、生搾り菜種油と唐辛子を組み合わせた製品で、ピリ辛好きの人々に向けて提供されます。
料理に独特の辛味を加えるのに最適です。
ギフト商品も取り揃えております。
参考資料
松尾登ほか編「油脂 栄養・文化そして健康」(1989年)女子栄養大学出版部
藤谷健「油(油脂)の話」(1996年)裳華房
神村義則監修「食用油脂入門<改定2判>」(2004年)日本食料新聞社
丹波真清「2万サンプル以上の野菜を分析して分かったこと おいしいものは体にいい」(2013年)エフビー出版
高橋書店編集部「素材よろこぶ調味料の便利帳」(2016年)高橋書店